STYLE2004

ETIC.が主催するソーシャルビジネスプランコンペSTYLE2004に昨日行ってきた。
楽しかった!


自分と同世代の人が問題意識を持って起業する姿、プレゼンする姿を見て
私もがんばろうと思った。
あんなに他人を意識して、精一杯自分を表現している人々を見るのは初めてじゃないかって感じだった。
私も学生だったら…インターンをするなあ。
まずは転職。私も社会企業に転職するぞ。


昨日感じたことはリスクをとるということ。
起業するってリスクが大きい。
まず、収入が減るでしょう。でも仕事が楽しいし、やりがいがあると思う。
そのプライスレスな価値にどれだけ自分がプライスをつけられるか。
つまり、どれだけの収入減に耐えられるかっていうところで人によってリスクの大きさが
変わってくると思う。
単に収入が減るだけでなく、起業することで、その経験が未来への投資にもなるし。


面白かった言葉三つ。
まずは、石川治江さんが言った、「体が動いちゃったプランは成功するけど、頭で考えたプランは失敗するんだよね」


次が、福井栄治氏の「得意なものと好きなものがあったら、好きなものを選びなさい」
理由は、時代の変遷が早いこの世の中では、今得意なものも明日はどうなるかわからない。
それよりも好きなものだったら、時代のはやり廃りがあっても続けることができるから。


最後に、小城武彦氏が引用した田坂広志氏の「友人とは、頂上で出会う人のことだ」


藤沢久美さんのアナウンサー&コメンテーターぷりが素敵だった。只者ではない。
藤沢さんが指摘した今後の企業の新しい形態として、NPO+企業って言う形があると思う。
特に、農産物の認証や人材育成は、NPOの非営利であるという特徴を生かせるし、営利企業だとやりにくい分野だよね。
今後はNPO+企業の両輪の輪がキーワードになると思った。
それに上手く行政もからんでくると面白いよね。