2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

Yesterday, I left the office. For 2 years, I have worried about my feature. I think keeping thislife is bad, so I deside. This bouquet is a present from my colleagues. Now, I'm so happy!

ララピポ 奥田英朗

☆☆☆ 奥田英朗さんの作品だから読んでみたら、エロくて驚いた。 確かに表紙の絵からして怪しい… 渋谷で外人が a lot of peopleと言ったのがララピポと聞こえたらしいです。 なるほど、世間にはいろいろな人がいますな…

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン リリー・フランキー

☆☆☆☆ 面白かった。 癌で死んでしまったオカンへの思いが綴られているんだけど、 リリーフランキーを世話するオカンの姿が、自分の母親の姿と重なって とても切なくなった。 誰の親でも、母親は本質的にかわらない。自分の子供を無償で愛してくれる存在なんだ…

港町食堂 奥田英朗

☆☆ 空中ブランコは面白かったけど、このエッセイは面白くなかった。 思うに、この人は作家だったらこうあるべきというイメージを持っていて、 そのイメージとかけ離れている自分とのギャップを自虐的に楽しんでるんだけど、 そのイメージを共有していない読…

虹とクロエの物語 星野智幸

☆☆☆☆ この人の文は極端って言うかありえない広げ方をするんだけど、その広げ方が好き。 たとえば、 『比喩ではなく、球は言葉だった。私は球の蹴り方を組み合わせることで、面白い冗談が言えた。クロエはときどき、笑いすぎて私の球を受け損ねた。… クロエは…

熊の敷石 堀江敏幸

☆☆☆☆ この人の言わんとしているところはあまり理解できない、けどなぜか面白い不思議な本。 もう一回じっくり読みたい。

みずうみ よしもとばなな

☆☆☆☆ ちょっと設定が突飛だけど、面白かった。 ばななさんの文を読むと、落ち着く。独特の世界観があって、 どの作品も他人を理解することの難しさを語っていると思う。 他人を理解するのは難しい、でも理解して、手を取り合っていくことをあきらめない人々…

千疋屋の苺。確かアイベリー。 宝石のように箱にうやうやしく鎮座ましましていた赤いイチゴを三粒食べた。 大きくて一口では食べきれないので四回ぐらいにわけてかぶりとかみつく。 イチゴとは思えない肉厚さ。 かじるとじわりと果汁が広がり食べ応え充分。 …

パルプフィクション

☆☆ なにがなんだかよくわからなかった…

ハッピーバースデー

☆☆☆ 「12番目の天使」みたいに道徳の本っぽい話だった。 「変わるために人は学ぶのよ」 「命は自然の恵みなんだからみんな堂々と生きていいんだよ」 「自分の側だけじゃなくて、相手の側からもものが見れるように」 とか。個人的になつきっていう上司はあり…

東京doll 石田衣良

☆☆☆ 前に読んだこの人のラブストーリーよりかは面白かった。 でもヨリは、夜の海に落ちたMGを助けるために迷わず海から飛び込めるほど MGのことが好きなくせに、どうして最後はヨリとMGは マネージャーとモデルの関係で終わってしまうのかが納得がいか…