2004-01-01から1年間の記事一覧

ベスト5

本と同趣旨で。 1位は『ロード・オブ・ザ・リング』 これはすごい映画だったよ。 監督の執念に乾杯。 ラストがいまいちなのが残念だったけど。 2位は『女はみんな生きている』 したたかな女性たちの生き様が面白かった。 3位は『アバウト・シュミット』 しみ…

今年のベスト5

今年からはてなでブログ始めて、読んだ本の感想をつらつらと並べていたので、 年末に総決算の意味もこめてベスト5を挙げてみようかなと。 1位はダントツで宮部みゆきさんの『ブレイブ・ストーリー』! 久しぶりに面白いファンタジーを読んだ。 この感動は昔…

グイン・サーガ外伝17・18 宝島

よかった! おもしろかった! 若くて陽気でお調子者なイシュトバーンが大活躍! 本編で彼の狂いっぷりを知っている身としては、 彼のまだ無邪気な(←?)姿は見ているだけで楽しい。 かなり本編が進んでから出ている外伝だから、 占いのおばあさんに「醜いも…

仕事おさめ

昨日で仕事納めだった。 今忙しい時期なので掃除しなくていいっていわれたけど、 一応整頓しておいた。(当たり前か…) 毎日やめたいと思ってたけど、 あっという間の一年だったなあ。 働くことの意味を考え続けた一年でもあった。 人は生活するために働くけ…

グイン・サーガ外伝18 消えた女官

今日日経に栗本薫さんのインタビューが載ってた。 親戚のおばちゃんに似ててびっくり。 ところで、外伝。 ナリス様が生きてる…! あとがきで作者が「ナリス様が生きてて、しかも健康であることに しみじみしてしまって内容が地味になったかも」みたいなこと…

クリスマス

クリスマス♪ 今年のケ−キはクイーンアリスのキャンドル。 年賀状もそろそろ書きはじめて、 いよいよ年末って感じだ。 来年こそは私の願いがかないますように! その前に会社の忘年会&班の忘年会だよ… 試練は続くなあ…

チルドレン

面白かった。 前に伊坂幸太郎さんの「アヒルと鴨のコインロッカー」を読んだときは そんなに面白いとは思わなかったけど、 これは結構面白い。 特に最後の2編「チルドレンⅡ」と「イン」が。 私は特に「イン」で全盲の青年・永瀬くんが自分の目の代わりをして…

ダ・ヴィンチ・コード

キリスト教への価値観が覆る今年の大作。 これを読んだ教会の見解が知りたいなあ。 ルーブル美術館の館長・ソニエールが何者かによって殺された。 ソニエールは世界を覆す秘密を守り続けている秘密結社の総長でもあった。 自分の死とともに世界の秘密も失わ…

スパニッシュ・アパートメント

面白かった! アメリ直前のオドレイ・トトゥも出演。 就職を控えたグザヴィエが父の友人のアドバイスに従ってスペインへ1年留学。 スペインの留学先で家賃を安くするために7人でルームシェアをする話なんだけど、 そのアパートでの暮らしぶりがすごく楽しそ…

ニート

働かず、学ばず、トレーニングも受けない人をニートっていうんだって。 ニートって人生にやる気がない人なのかと思ったら、 意外に自分にも身近な気がした。 思うに、ニートになる人って生真面目な人が多いと思うんだよね。 自分が何をやりたいのかを考えす…

春の惑い

退屈な映画だった。 静養中の夫婦のところに夫婦ともども幼馴染の男性が尋ねてくるんだけど、 その人は妻と昔恋人同士。 夫は病気になってからは性格が変わってしまって 夫婦のそりはあってない。 そこへ幼馴染がきたもんだから やけぼっくりに火がついて…す…

黒革の手帳

tv

実は今日最終回だった。 ドラマは普段あまり見ないけど、この話は面白くて最後まで見てしまった。 米川涼子がはまり役! きりっとした顔つきに役がよくあっておりましたなあ。 モトコが最初に働いたクラブのママにモトコが「お金を貸してください」って 頼み…

僕の妻はシャルロット・ゲンズブール

原題はMa femme est une actrice フランス映画のラブコメ。 かるーい感じで面白かった。 さっと口の中で溶けてしまうような。 平凡なスポーツ記者のイヴァンの妻はなんと超人気女優のシャルロット! 普通のデートを楽しみたくても妻はひっきりなしにサインを…

変な天気

台風一過の晴天。妙に生暖かい変な天気。 今日はタダ券もらったピカソ展を見に東京現代美術館に行った。友達と三人で行くはずが、一人は熱をだし、一人は金がなく警察にバス代を借りるありさま。駅でお金をおろそうと思ったらみずほは統合のシステム障害でAT…

ポプラの秋 湯本香樹実

面白い本だった。☆5つ。 この人の書いた『夏の庭』も面白かったけど、これも面白かった♪この本で記憶に残ったフレーズは実はあとがきの中のフレーズ。 『ああ、あの時は、あんなに若かったのに』って思ったことが山ほどある。 1日1日をだーいじに、好きなよ…

the phantom of the opera

東京厚生年金会館にケン・ヒル版のオペラ座の怪人を見に行った。 私はウェーバー版のほうが好きだなあ。 版が違ってもあんまり変わらないんだろうなと思ったら、 構成してる歌がまるっきり違っておどろいた。 私は4年ぐらい前にロンドンのハーメジェスティシ…

ぼんくら

宮部みゆきの江戸もの。 私は宮部みゆきさんの小説の中でも蒲生邸事件とか模倣犯とか長編サスペンスが 好き。あとブレイブ・ストーリーも。 この人の江戸を題材にしたのってあんまり面白くない気がする。 ぼんくらは短編が並んでいるように見えて、 実は長編…

花様年華

面白かった。 雰囲気が素敵。 大人な感じ。 二人はただ話しているだけなのに、どうしてこんなに大人の情事って 感じがするんだろう。すごい。 友達がウォン・カーウァイ監督の作品は面白いよって言ってたので、 これをみて面白かったら『2046』見に行こうか…

気分は転職へ一直線

気が狂いそうに関連付けて。 今日も休日出勤だった。 自分の手伝いをさせるために人の休日つぶしておいて 「お疲れ様」も言わないどころか 「お先に失礼します」といった部下を無視するような先輩なんて 最低だよね。 やれやれ。 転職ってどうしたらできるん…

キャッチャー・イン・ザ・ライ

『ライ麦畑でつかまえて』の村上春樹が訳したもの。 ライ麦は有名だけど、読んだことがなかったし、村上春樹の訳だったから 読んでみた。 ストーリーの起伏がない話だった。 まあまあなのかなあ。中の下くらいの面白さだったなあ。 普通の人が主人公だと思っ…

アララトの聖母

けっこういい映画だった。 トランスカルチャ−の講義を聞いてる感じで大学のこと思い出した。 この映画のテ−マはトルコで起きたアルメニア人の大虐殺。 私はその虐殺をよく知らないけど虐殺の後に何も残らないほどひどかったみたい。 人を殺すだけでなく、そ…

クジラ島の少女

哀しい映画だった。 パイケアの祖父は最後まで伝統に固執していたから。 パイケアは島の族長の孫娘。 遠くの海からクジラに乗って島にやってきた族長一族の青い血が流れている。 族長は男がなるものだけど、 子供は女の子・パイケアしか授からなかった。 パ…

稼ぐが勝ち

今話題のライブドアの堀江貴文社長が書いた本。 野球の時は、後から仙台を申請した楽天に負けちゃってかわいそうだなあ とちょっと同情したけど、 この本読んで堀江社長に対する印象が変わったよ。 …性格悪い。 企業の広告塔である社長がこんな性格悪さ丸出…

TSUTAYAで半額で借りられるキャンペーンやってたから借りにいった。 座頭市とウォン・カーウァイ監督の花様年華を借りたかったんだけど、 なかった。 ほとんどの作品が借りられてて、借りたいのなかったなあ。 「2046」を見に行こうか迷ってて、 ウォン・カ…

間宮兄弟 江國香織

江國香織さんには珍しくあんまり恋愛恋愛してる話じゃなかった。 まったく女性に持てずに兄弟で暮らしている間宮兄弟の話。 異性に「いいひとだねえ」って言われたら恋愛の対象からすでにはずされてる気がする。 好きになる人とか、一緒にいて楽しい人っての…

小さな世界

この写真は金沢のお土産。小さい箱にそれぞれ違った和菓子がつめてあるの。それがきっちりと箱に納まっててかわいい♪しかもおいしい♪ こんな所にも金沢のよさがある気がする。 近江町市場でちらしを食べた時、カウンター席だったから板前さんの技が見えたん…

再び21世紀美術館へ

今日も金沢21世紀美術館に行ってしまった。いるだけで楽しい空間なんだもん。ここは、お客さんの作品に対する驚きだとか、自分も作品に参加するわくわくした感じが美術館いっぱいに広がっている感じがする。ここに来ると、普段自分がいかに「遊び心」を忘れ…

金沢21世紀美術館の衝撃

金沢21世紀美術館がすごかった! 兼六園、城、近江町市場をまわり、京都の方がいいなあなんて思っていた矢先、衝撃を受けたね! まず最初の「レアンドロのプ−ル」がよかった。この作品は観客が作品の一部になっている。地下のスペースが硝子張りになってて、…

明日金沢へ

明日週末を利用して金沢に行く。朝一番に飛行機に乗って一泊二日の小旅行!本当は先月の三連休に行く予定だったけど、台風とあほな班長のせいで休めなかったから。紅葉にはまだはやいかなあ。兼六園、近江町市場、21世紀美術館、長町、それから温泉♪にも行く…