サルサ!

若き天才ピアニストが自分の栄光の地位を捨ててサルサのピアニストになる話。
サルサは色が白くちゃできないよ」というアドバイスに従い、肌を黒く塗り、
サルサのダンス教室を開くレミが出会ったのは婚約中のナタリー。
二人は恋に落ちたけど、ナタリーが好きなのはキューバ人のレミで!?


ヒロインのナタリー役クリスティアンヌ・グゥよりもナタリーのおばあちゃんレティーシア役のカトリーヌ・サミーのほうがきれいだった。
この映画でびっくりしたというか必見のシーンは、レティーシアが永別したはずの恋人チューチョがパリにいることを知り、会いに行くシーン!
それまでレティーシアは元気なおばあちゃんという印象しかなかったのに、体調を崩して休んでいるチューチョに会いに行くときのレティーシアの可憐さといったら!
特に若い頃の自分の写真をチューチョの前の鏡において、上着を脱いだときの激変ぶり!一気に80ぐらいのおばあちゃんからその写真に写っている頃の若かりし年代へと若返ったよ。
その豹変振りに目をむいたね。


フランス映画って、おばあちゃん世代の女性を美しく撮るのがとっても上手のように思った。