僕の妻はシャルロット・ゲンズブール

原題はMa femme est une actrice
フランス映画のラブコメ。

かるーい感じで面白かった。
さっと口の中で溶けてしまうような。

平凡なスポーツ記者のイヴァンの妻はなんと超人気女優のシャルロット！
普通のデートを楽しみたくても妻はひっきりなしにサインをねだられ、
絶賛された妻主演の映画で、妻は違う男性に恋をする…
そんな妻が地元パリではなくロンドンで映画を取ることに。
イヴァンは妻のことが気になって仕方がない…

大女優なのにちっとも気取った感じがしないシャルロットが魅力的だった。
夫が「どうせ映画でディカプリオと共演がきまったから喜んでるんだろ」とふてくされてるところに、
「妊娠した！」って喜んで飛び上がって喜んでるところとか
すごいかわいい。
あっけにとられるイヴァンのちょっと間抜けな顔もほほえましいっ。

シャルロットが裸でのラブシーンは嫌だって監督にごねて、
「スタッフみんなが脱ぐなら私も脱ぐわっ。
さらしものはごめんよ！」
ってたんかきった後で監督が本当にラブシーンを撮る日に
スタッフ全員裸で作業させてしまうところとか
爆笑ではないけどくすくす笑ってしまうかんじ。

そんなくすくす笑いがちりばめられてる作品だった。