2004-08-20 生まれる森 島本理生 book まあまあ面白かった。☆☆☆ この人の文、長いね。それが独特だった。 若いのにずいぶん老成した文を書く人だと思った。 あとがきに、「誰かを救いたいと思うこと。その相手の手を放すか、それともつかむかの一瞬の違いが恋愛の残酷さでもある。」って書いてあるんだけど、 私はそんなにディープな感情を人に対して抱いたことないなあ。 うらやましいような、さびしいような…?