声だけが耳に残る 山崎マキ子

☆☆
声だけが耳に残る
友達に面白いと薦められて読んだけど、いまいちいいのか悪いのかよくわからなかった。
最後の10ページぐらいは面白いと思う。
会社にだまされ捨てられたサエグサチカゲが再生するところ。
ケイちゃんに恨まれても、初めて「人を許す」ということを学び、アダルト・チルドレンから一歩脱却したところも。
でもそこまでが異様に長い。
もう一冊ぐらい読んでみないとこの人はほんとに面白いのかよくわからないなあ。