今年のベスト5

今年からはてなでブログ始めて、読んだ本の感想をつらつらと並べていたので、
年末に総決算の意味もこめてベスト5を挙げてみようかなと。
ブレイブ・ストーリー(上)
ブレイブ・ストーリー(下)
1位はダントツで宮部みゆきさんの『ブレイブ・ストーリー』!
久しぶりに面白いファンタジーを読んだ。
この感動は昔『フック』を読んでやっぱファンタジー好きだなあ
と思ったときと同じぐらい大きかった!
私に言わせるとハリー・ポッターなんてファンタジーじゃないやい。
そういえばロード・オブ・ザ・リングを見たときに
次に映画化されるファンタジーは『ナルニア国物語』かねえなんていってたら
本当に映画化されることになったね。びっくり。
怖くて見にいけない。
ちゃんとしたのを作ってほしいなあ。
ポプラの秋 (新潮文庫)
小さいときから考えてきたこと (新潮文庫)
2位と3位は湯本香樹実さんの『ポプラの秋』と黒柳徹子さんの『小さい時から考えてきたこと』
ですね。
単に順位つけんのめんどくさいから並べて発表。
両方ほのぼのとした話だったし、
湯本さんの『夏の庭』と黒柳さんの『窓際のトットちゃん』も面白い。
『夏の庭』を読むとなぜか『二人のイーダ』を思い出します。


4位と5位は『邂逅の森』と『クライマーズ・ハイ』かな。
両方重厚で迫力がありました。
読むのにエネルギーが要りますが、その分最後の感動もひとしおです。
女性作家にはかけないだろう迫力があった。